麻酔と切開の方法

さまざまな目の病気について、
その内容や治療方法などをご紹介します。

麻酔について

白目部分に、1ミリ程度の切り込みをつくり、眼球の後部に麻酔薬を注入します。
これが「テノン嚢下(のうか)麻酔」です。注射時に痛みが少ないのが特徴です。

「点眼麻酔」について

テノン嚢下麻酔よりも効果が弱く、手術中に痛みを感じる場合が多いため、当院では通常は使用しておりません。
※ただ、眼内に麻酔薬を注入し痛みを取る「前房内麻酔」と「点眼麻酔」を一緒に行うと、「テノン嚢下麻酔」と同等の麻酔効果が得られます。

「テノン嚢下麻酔」は白目(結膜)の部分を切るため、白目の下に出血し(結膜下出血)、術後も白目が赤くなります。2〜3週間後に回復します。

当院では安定剤を少量、使用します。手術後も眠気が残る場合がありますが、数時間で元に戻ります。

切開方法

切開には、2つの方法があります。

■角膜切開法

手術時間は短いが、眼内炎と呼ばれる感染症の発生率が高い。

■強角膜切開法

創口(傷口)が結膜でおおわれているため、外からの細菌の侵入を防ぎ術後の感染を予防できる。ただし、術後の結膜下出血が2〜3週間残る。

当院では安全を第一に考え、「自己閉鎖 強角膜切開」を行っています。
術後の結膜下出血を避けたい場合や、術中に大量出血が予想される場合などには「角膜切開法」を行いますので、ご希望があればご相談ください。
特に、心臓病などで抗血小板治療や抗凝血治療を行っている方は、お申し出ください。

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