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American Journal of Ophthalmology

2013
156巻

トラベクトームの手術適応

American Journal of Ophthalmology 156巻(5号)2013

Clinical results of ab interno trabeculotomy using the trabectome for open-angle glaucoma: the Mayo Clinic series in Rochester, Minnesota.
Ahuja A et al(MN USA)
Amer J Ophthalmol 156(5): 927-935, 2013
・OAGに対するトラベクトーム(ab interno trabeculotomy) の効果を2006.9ー2010.12に手術を行い、3ヶ月以上経過観察を行えた246例(トラベクトームのみの88例と、白内障同時手術の158例)で調査した。
・生命表分析でA区分(術後IOPが21以下 or 20%以上の眼圧低下を得た)、B区分(術後IOPが18以下+20%以上の眼圧低下を得た)、失敗(緑内障薬が増加か再手術が必要)とした。
・術前眼圧はトラベクトームのみは25.9±8.9mmHG、同時手術例は19.3±7.4であり、トラベクトームのみ群では、生命表解析で1年後と2年後の生存率はA区分では38.4%と36.2%、B区分では22.0%と20.0%、同時手術群ではA区分では77.4%と75.2%、B区分では31.9%と22.9%となった。
・再手術例は66例(26.8%)で、手術までの期間は平均10ヶ月(2日から3.2年)であった。
・目標眼圧を18mmHg以下にした場合、2年後の生存率は低くなるため、この手術は目標眼圧が21mmHgかそれ以上の場合に行うのが良い。(TY)

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