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American Journal of Ophthalmology

2010
150巻

老視におけるモノビジョンLASIK

American Journal of Ophthalmology 150巻(3号)2010

Visual outcomes of LASIK-induced monovision in myopic patients with presbyopia.
Garcia-Gonzalez M et al(Spain)
Amer J Ophthalmol 150(3): 381-6, 2010
・45歳以上(54.1±4.0歳, 47-64歳)の37例(女性22例、男性15例)の近視眼にLASIK後にmonovisionとして、6か月後の視力、コントラスト感度、両眼視機能を測定した。
・優位眼が右であった人が32例(86.5%)で、術前の球面屈折度はー3.14±0.6(-0.76~-5.75D)、乱視度はー0.98±0.3(-0.00~-2.50D)。
・6か月後の優位眼の屈折度は+0.08±0.6Dで、遠方UCVAは0.96±0.2。
・6か月後の非優位眼では屈折度はー0.97±0.46(-0.25~-1.50)で、遠方UCVAは0.65±0.2であった。
・両眼視では、裸眼で近見視力は0.74、48cmでの近見視力は0.88、遠方視力は1.08であり、老視のある近視の人にはmonovisionは有効なひとつの手段である

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