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British Journal of Ophthalmology

2015
99巻

網膜剥離術後の視細胞層厚の変化

British Journal of Ophthalmology 99巻(10号)2015

Recovery of photoreceptor inner and outer segment layer thickness after reattachment of rhegmatogenous retinal detachment.
Terauchi G et al(帝京大)
Brit J Ophthalmol 99(10): 1323-1327, 2015
・49例49眼(57.4±10.3歳)の黄斑部剥離のあった網膜剥離眼でPPV単独は32眼、PPV+輪状締結17眼の成功例で、術前、1,3,6,12か月後にOCT検査を行った。
・術後1か月でinner segment(IS)は20.4±5.0μ、outer segment(OS)は34.4±9.7μであり、他眼の28.9±2.9、55.4±5.2よりも有意に薄かった。
・厚みは徐々に増加し、1年後にはIS:28.4±4.4、OS:50.7±6.6で有意差はなくなった。
・術後1か月目のIS,OS厚は6か月目で視力1.0あった眼ではそれ以下の視力であった眼よりも有意に厚かった。
・IS厚(22.53±3.94:17.73±5.06)、OS厚(38.63±6.87:28.93±10.22)。IS,OS厚の増加は湯栗であるが、その解析は病態の回復経過の解析に有効である(TY)。

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