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Graefe's Archives for Clinical and Experimental Ophthalmology

2016
254巻

急性のCSCに対するNSAIDsの有効性

Graefe's Archives for Clinical and Experimental Ophthalmology 254巻(8号)2016

Effect of a topical nonsteroidal anti-inflammatory agent (0.1% pranoprofen) on acute central serous chorioretinopathy
SH An et al (Korea)
Graefes Arch Clin Exp Ophthalmol 254(8) :1489-1496, 2016
プラノプロフェン(ニフラン)は、COX酵素阻害によりプロスタグランディン合成阻害、血小板凝集抑制、細胞膜の安定化作用がある
急性期のCSCで、脈絡膜の血管透過性亢進、虚血、炎症が生じている可能性があり、プラノプロフェンが有効かどうかレトロスペクティブに検討 (ネバナックで有効という報告あり)
発症後6週以内の52眼を対象:26眼 治療群、26眼 経過観察群
治療群は黄斑下脈絡膜厚(SCT)の減少があったが、経過観察群では変化なかった
SRF、CMTは両群とも減少したが、治療群のほうが早期に改善し、CMTは治療群の方が有意に改善
PDTやレーザー、抗VEGF薬に比べて点眼は副作用がほとんどない
プラノプロフェン点眼は急性期のCSCに有効である可能性が示唆された(MM)

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