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Graefe's Archives for Clinical and Experimental Ophthalmology

2018
256巻

XEN45の成績

Graefe's Archives for Clinical and Experimental Ophthalmology 256巻(4号)2018

The XEN45 Gel Stent as a minimally invasive procedure in glaucoma surgery: success rates, risk profile, and rates of re-surgery after 261 surgeries
Randolf A. Widder et al (Germany)
Graefes Arch Clin Exp Ophthalmol 256(4): 765-771, 2018
・XEN45の術後成績を調査
・2015-2017年に261眼を手術し、1ヶ月以上経過観察ができた234眼
・各患者の緑内障Stageに見合った眼圧下降に達しない場合はRevisionを行った。
(具体的な目標眼圧、緑内障病期は不明)
・術後は眼圧下降薬からの解放を目指すため、眼圧下降薬は追加しない。
1)Primary Success:Revisionなし
2)Overall Success:一回のみRevisionを許容
・IOL眼の方が、有水晶体眼や白内障同時手術眼と比べて成績が良かった
1)で66%、2)で90%の生存であった(平均観察期間8.3M)
・手術前から、34%でRevisionが必要であることをあらかじめ伝えておく必要がある。
・合併症はほとんどなく有効であるが、レクトミーほどの下降は期待できない
・IOL眼の方が成績が良いので、白内障を認める場合はまず白内障とMIGS同時手術を行って、・その後効果不十分であればXEN45が良いのではないか。(MM)

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