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JAMA Ophthalmology (旧Archives of Ophthalmology)

2013
131巻

フルオロキノロン内服と網膜剥離

JAMA Ophthalmology (旧Archives of Ophthalmology) 131巻(1号)2013

Flashes, floaters, and oral fluoroquinolones. Is retinal detachment a worry?
Han DP et al(WI USA)
JAMA Ophthalmol 131(1): 91-93, 2013
・経口フルオロキノロンFLXを使用中の患者では、絶対リスクは低いものの、網膜剥離リスクが有意に上昇しているとの報告がEtminanらによってJAMA2012に発表された。
・FLXは腱炎や腱の断裂と関連することが明らかになっており、眼においても、FLXは投与後、急速に硝子体内へ浸透することから、コラーゲンの分解によって硝子体の液化や虚脱を来たし、後部硝子体剥離を発生させることによって網膜剥離の発生リスクが高まると考えられる。
・この事を頭に入れておくことが重要である。
(Etminan M et al. Oral fluoroquinolones and the risk of retinal detachment.JAMA 307:1414,2012 参照) (TY)

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