眼科JOURNALトップ > JAMA Ophthalmology (旧Archives of Ophthalmology) > 小児の近視進行と2重焦点眼鏡

JAMA Ophthalmology (旧Archives of Ophthalmology)

2014
132巻

小児の近視進行と2重焦点眼鏡

JAMA Ophthalmology (旧Archives of Ophthalmology) 132巻(3号)2014

Effect of bifocal and prismatic bifocal spectacles on myopia progression in children. Three-year results of a randomized clinical trial.
Cheng D et al(Australia)
JAMA Ophthalmol 132(3): 258-264, 2014
・近見用プリズム入りの2重焦点眼鏡が小児の近視進行を遅くするかどうかを検討した。
・中国系カナダ人135名(終了時128名)で8-13才(10.29±0.15)、屈折度-3.08±0.10D、前年度の近視進行度が0.5D以上を3群に分けて検討。
・単焦点S群41名、+1.5D加入2重焦点B群48名、+1.5Dに近見3プリズム加入P群46名である。
・屈折度はサイプレジン散瞳下の自動屈折計を使用して6か月間隔で3年間経過観察した。
・3年間の近視進行度はS群ー2.06±0.13、B群ー1.25±0.10、P群ー1.01±0.13で、眼軸長はS群0.82±0.05、B群0.57±0.07、P群0.54±0.06mmであった。
・B群P群はいずれも、p<0.01で有意であった。
・調節lagが1.0Dより大きい小児では、B群とP群間に有意差はなかったが、調節lagが1.0以下の小児では、B群は0.99D、P群は0.50Dと有意差があった(p=0.03)。(TY)

過去のアーカイブ