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JAMA Ophthalmology (旧Archives of Ophthalmology)

2014
132巻

長距離フライトでのACG

JAMA Ophthalmology (旧Archives of Ophthalmology) 132巻(12号)2014

Angle-Closure Glaucoma on Long-Haul Flights
Andrew M. J. et al (England)
JAMA Ophthalmology 132(12):1474-1475, 2014
・長距離フライトで急性緑内障発作を生じた3症例
・Case1:68歳女性 ロンドンからLAのフライト 到着後すぐにLI、点眼処方
帰国後左のLI追加
・Case2:53歳女性 ロンドンからシドニーのフライトの終わりで頭痛・霧視・羞明 うつでシタロプラム(セレクサ:抗うつ薬)服用 オーストラリアで点眼とPI 帰国後シタロプラム中止
・Case3:42歳女性 14年前に両眼のPIを受けている NYからロンドンのフライトの終盤で繰り返す痛みと無視、吐気 点眼と右のPI追加 プラトー虹彩形状
2週間後、再発作のため、水晶体摘出を行った
・長時間、薄暗い状態でアップライトに座っているとリスクが上がるのではないか。
・医療状況のよくない国や言葉の壁がある国へのフライトでは、適切な治療が受けられない可能性があるので、リスクのある人へは発作の症状や適切な処置が必要であることを説明する必要がある。
・現時点では搭乗員はACGについてトレーニングなどは受けていないが、ACGの知識とファーストエイドセットの用意はした方がいいかもしれない。
・座位よりも、仰臥位でいた方が瞳孔ブロックを予防するため良いかもしれない。(MM)

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