眼科JOURNALトップ > JAMA Ophthalmology (旧Archives of Ophthalmology) > ピロカルピンのシュレム管への効果

JAMA Ophthalmology (旧Archives of Ophthalmology)

2016
134巻

ピロカルピンのシュレム管への効果

JAMA Ophthalmology (旧Archives of Ophthalmology) 134巻(9号)2016

Effect of pilocarpine hydrochloride on the Schlemm canal in healthy eyes and esys with open-angle glaucoma.
Skaat A et al(NY USA)
JAMA Ophthalmol 134(9): 976-981, 2016
・ピロカルピンがシュレム管の形態に与える影響について検討した。
・シュレム管の形態はHeidelberg Spectralis OCTの前眼部モジュールでのEDI-OCT像で鼻側部で解析した。
・9例の健常者(31.9±7.8歳)では1%ピロカルピンを使用し、10例10眼のPOAG患者(58.7±13.2歳)では2%ピロカルピンを使用した。
・点眼1時間後の眼圧は健常者は14.3±1.3から13.7±1.1に低下(p=0.004)、POAGでは17.5±6.0から16.6±6.1に低下(p=0.01)。
・シュレム管の面積は健常者では4667±1704から5647±1911μm2と21%増加(p<0.001)、POAGでは3737±679から4619±692と24%増加(p<0.001)した。
・シュレム管容積も健常者では8,004,000μm3から21%増加、POAGでは6,468,000μm3から23%増加した(いずれもp<0.001)。(TY)

過去のアーカイブ