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JAMA Ophthalmology (旧Archives of Ophthalmology)

2010
128巻

小児の近視進行に対するbifocal眼鏡、プリズム眼鏡の効果

JAMA Ophthalmology (旧Archives of Ophthalmology) 128巻(1号)2010

Randomized trial of effect of bifocal and prismatic bifocal spectacles on myopic progression.
Cheng D et al(Australia)
Arch Ophthalmol 128(1): 12-9, 2010
・131人(女73、男62)の近視の中国系カナダ人(年齢10.29±0.15歳)で、この1年で0.5D以上近視が進行した屈折度1.0以上(-3.08±0.10D)の近視の子供を3群に分けて24カ月観察した。
・1)通常の眼鏡(n=41)、2)1.5Dの遠近両用眼鏡(n=48)、3)近見に3プリズム base inを入れた1.5Dの遠近両用眼鏡(n=46)で調査した。
・近視進行と眼軸延長は1)群=-1.55±0.12D、0.62±0.04mm、2群=-0.96±0.09D、0.41±0.04mm、3群=-0.70±0.10D、0.41±0.05mmであった。
・治療効果は遠近眼鏡では0.59D、プリズム入りでは0.85Dで有意(p<0.001)で、眼軸延長効果は遠近眼鏡では、0.21mmで有意(p<0.001)。

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