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JAMA Ophthalmology (旧Archives of Ophthalmology)

2019
137巻

ダークチョコレートと視機能との関連についての再調査

JAMA Ophthalmology (旧Archives of Ophthalmology) 137巻(12号)2019

Effects of flavanol-rich dark chocolate on visual function and retinal perfusion measured with optical coherence tomography angiography. A randomized clinical trial.
Siedlecki J et al(Germany)
JAMA Ophthalmol 137(12): 1373-1379, 2019
・血管拡張作用のあるダークチョコレートに含まれるflavanolは視機能に良い影響があるとされているが、この点についてOCTAを用いて調査した。
・400mgのflavanolを含んだ20gのダークチョコレート、あるいは7.5gのミルクチョコレートを摂取した2時間後に視機能とOCTAでの黄斑部の血管密度を指標とした網膜灌流を検査した。
・視機能は自覚的な検査で、ETDRS視力、Pelli-Robson chart、Mars chart contrast sensitivityである。
・22名を被験者(27.3±11.1歳)とした。チョコ摂取前後のOCTAの血管密度は表叢では48.0%:47.5%で、ダークチョコの効果は-0.59(95%CI=-2.68~1.50 p=0.56)、深叢では54.1%:54.0%で、効果は-1.14(95%CI=-4.0~1.73 p=0.42)であり、自覚的な視機能でも効果はなかった。
・Rabin JC et al.JAMA Ophthalmol 136(6):678,2018参照
ーーーーーlogMARでの視力測定とlogCS最小コントラスト認知はブラックチョコレート群で良かった(TY)

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