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JAMA Ophthalmology (旧Archives of Ophthalmology)

2019
137巻

小児の受動喫煙と脈絡膜厚

JAMA Ophthalmology (旧Archives of Ophthalmology) 137巻(12号)2019

Association of secondhand smoking exposure with choroidal thinning in children aged 6 to 8 years. The Hong Kong Children Eye Study.
Yuan N et al(Hong Kong)
JAMA Ophthalmol 137(12): 1406-1414, 2019
・6歳から8歳の小児1400名の脈絡膜厚をSS-OCTの自動解析ソフトを用いて測定した。
・受動喫煙がない群941名(67.2% 7.65±1.09歳)と受動喫煙群459名(32.8% 7.54±1.11歳)で比較した。
・測定部は直径が中心1mm円、1-3mmの内1/4円(上下耳鼻)、3-6mmの外1/4円(上下耳鼻)とした。
・受動喫煙群の脈絡膜厚は中心円で8.3μ、内下円で7.2μ、外下円で6.4μ、内耳円で6.4μ、外耳円で7.3μ薄くなっていた。
・家族内の喫煙者数とも関連し、1名増えるごとに中心円で7.86μ、外上円で4.51μ、内下円で6.23μ、外下円で5.59μ、内鼻円で6.06μ、外鼻円で6.55μずつ薄くなっていた。
・また1日当たりの副流煙1本増えるごとに中心円で0.54μ、内耳円で0.42μ、外耳円で0.47μずつ薄くなっていた。
・小児の受動喫煙の影響は副流煙の量依存性であった。(TY)

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