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Journal of Cataract & Refractive Surgery

2009
35巻

円錐角膜のvideokeratographyを用いた診断

Journal of Cataract & Refractive Surgery 35巻(9号)2009

Keratoconus: classification scheme based on videokeratography and clinical signs.
Li X et al(CA USA)
J Cataract Refract Surg 35(9): 1597-603, 2009
・臨床所見とvideokeratographyで、初期円錐角膜86例、円錐角膜疑い277例、正常2138例に分類し、1年から8年間経過観察し、videokeratographyの指標の変化と進行率を検討した。
・指標は中心角膜曲率半径(K)、下方K-上方K(I-S)、keratocounus percentage index(KISA)とした。
・正常、KC疑い、初期KCでは、baseline値に有意差があった。
・K値は 44.17D, 45.13D, 45.97Dで、I-S値は 0.57, 1.20, 4.44Dで、log(KISA)値は 2.49, 2.94, 5.71であった(すべてp<0.001)。
・4.1年後(中間値)には、KC疑い例は28%が初期KCあるいはKCになり、初期KC例は75%がKCに進行した。正常者も2.8%がKC疑い or 初期KC or KCに進展していた。
・この3つの指標を用いれば、正常群の86.9%、初期KC群の75.3%、KC疑い群の44.6%(全体では68.9%)が分類可能であり、subclinical KCの検出に有用である

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