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Ophthalmology

2010
117巻

ホルモン補充療法と白内障の発症率

Ophthalmology 117巻(3号)2010

Hormone replacement therapy in relation to risk of cataract extraction. A prospective study of women.
Lindblad BE et al(Sweden)
Ophthalmology 117(3): 424- 30, 2010
・閉経後の女性において、ホルモン補充療法(HRT)と白内障手術の罹患率との関連を検討した。
・49-83歳の閉経後女性30,861で検討。98か月の間の4,324例の白内障手術で、HRTではHRTを受けていない人より、白内障手術率は14%多かった(RR:rate ratiol=1.14 95%CI=1.07-1.21)。
・現在HRTを受けている人では18%多かった(RR=1.18 95%CI=1.10-1.26)。
・HRT期間と白内障手術率との間には関連があった(p=0.006)。
・現在10年以上HRTを受けている人では、多変量RR=1.20(95%CC=1.06-1.36 p=0.001)。
・アルコールを日に13g(ワイン1杯、ビール1本程度)以上摂取する人では、現在HRTを受けている人は、HRT受けずアルコール摂取しない人に比較し、42%多かった(RR=1.42 95%CI=1.11-1.80)。

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