眼科JOURNALトップ > Ophthalmology > 眼底コントロール下での光凝固治療装置の効果

Ophthalmology

2011
118巻

眼底コントロール下での光凝固治療装置の効果

Ophthalmology 118巻(6号)2011

Clinical evaluation and treatment accuracy in diabetic macular edema using navigated laser photocoagulator NAVILAS.
Kozak I et al(CA USA)
Ophthalmology 118(6): 1119-24, 2011
・新しく開発した網膜をナビゲートしながら光凝固治療を行う治療について検討した。
・532nmレーザー光を用いてた走査型眼底カメラシステム(NAVILAS:OD-OS GmbH, Teltow, Germany)で、蛍光眼底、カラー、無赤色、赤外像が得られる。
・61例86眼のDMR、DMEの結果について検討した。
・眼底写真とFA像から、治療部を決める。
・単発治療を行う毛細血管瘤と、グリッド治療を行う瀰漫性漏出部をきめると、NAVILASは、この部位を自動的に凝固するようプログラムされている。
・患者の眼球運動を補正するようにaiming beamはコントロールされている。
・400発のスポットを解析すると、NAVILASは92%の精度で毛細血管瘤を焼灼していた。

過去のアーカイブ