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Ophthalmology

2015
122巻

緑内障眼における篩板の厚みと深さ

Ophthalmology 122巻(4号)2015

Influence of lamina cribrosa thickness and depth on the rate of progressive retinal nerve fiber layer thinning.
Lee EJ et al(Korea)
Ophthalmology 122(4): 721-729, 2015
・110例110眼のPOAGにおいて、篩板LCの深さLCDと篩板LCの厚みLCTが視神経乳頭周囲の網膜神経線維層RNFLが薄くなっていくスピードと相関しているかどうかを最低2年半にわたって検討した。
・先の仕事でLCDとLCTは眼圧下降が得られると回復することが分っているため、これを除外するために、今回は初期治療が始まってから半年後から測定を開始した。
・LCDはBM開口面からLC前面までの距離である。
・RNFLが薄くなるスピードは観察期間中の乳頭出血(p<0.001)、視神経乳頭周囲のβ域が広いこと(p=0037)、全体のRNFL厚が厚いこと(p=0.026)、LCDが深いこと(p<0.001)、LCTが薄いこと(p=0.002)と相関していた。
・Davies’テストを行うと、LCDが489.7μより深いとLCDが深くなるにつれてRNFLがより早く薄くなっていくという結果が得られた(TY)

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