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Ophthalmology

2019
126巻

Ranibizumabの新型強膜埋込システム

Ophthalmology 126巻(8号)2019

The port delivery system with ranibizumab for neovascular age-related macular degeneration.
Campochiaro PA et al(MD USA)
Ophthalmology 126(8): 1141-1154, 2019
・新生血管AMDに対してranibizumabの港型埋込システム(Port Delivery System:PDS)の安全性と効果を検討したPhase 2の多施設調査である。
・発生後9カ月以内で、2回以上の抗VEGF治療で効果がみられた症例を対象とした。
・220名をPDS ranibizumabの10mg/ml(58名)、40mg/ml(62名)、100mg/ml(59名)と0.5mgを毎月硝子体注射群(41名)に分けて検討した。
・PDSの詰替をした時期の中間値は10,40,100mg/mlのPDSで、8.7、13.0、15.0カ月目であった。
・PDSの詰替えは、結膜上から2層構造の詰替え針を用いて旧薬を吸引しつつ詰替え薬を0.1ml、隔壁内に注入した。
・毎月0.5mgの硝子体注射群と同等の効果があったものは100mg/mlのPDSであった。(TY)

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