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Ophthalmology

2020
127巻

PG製剤は眼瞼下垂手術の成績に影響

Ophthalmology 127巻(2号)2020

Topical Prostaglandin Analog Use Is Associated with Increased Failure Rate of Ptosis Repair
Adam R. Sweeney, et al (USA)
Ophthalmology 127(2): 276-278, 2020
・2012年から2019年の間に4名の術者が行った眼瞼下垂手術の成績についてレトロスペクティブに調査
・259例432側の下垂手術:47名71側がPGA使用歴有り
・ELR:external levator advancement or resection
・MMCR:Muller muscle conjunctival resection
・不成功:患者あるいは術者申告の眼瞼挙上不足、MRD2mm未満
・PGA有り群:28/69眼(41%)に濾過手術あるいはシャント手術
・PGA無し群:13/359眼(4%)
・下垂再発例
・PGA有り群:24/71側(34%)、無し群:46/361(12.7%) P<0.0001 OR 3.5
・緑内障手術例を除いても有意差有り12/41(29%)vs42/346(12.1%) P=0.0068 OR 2.99
・PGA有り群、無し群の中で術式による成功率は違いがないが、ELR・MMCRの各術式の中でPGA有り、無しを比較するとELRではPGA有り群で有意差有り、MMCRでは有意差無し
・Muller筋以外の組織がPGAによる下垂とその再発に影響しているのかもしれない(MM)

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