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その他のジャーナル

2010
54巻

POAGとNTGの視神経乳頭形状の差について

その他のジャーナル 54巻(4号)2010

Different types of optic disc shape in patients with advanced open-angle glaucoma.
Nakazawa T et al(東北大)
Jpn J Ophthalmol, 54(4), 291-5, 2010
・視力が0.3以下、あるいは、視野のMDが-24dB以下の進行した緑内障の視神経乳頭形状を分析した。
・開放隅角緑内障はPOAGとNTGに分け、視神経乳頭形状型は局所虚血型(FI)、近視性緑内障型(MY)、加齢硬化型(SS)、陥凹拡大型(GE)の4群に分けた。
・750例の緑内障のうち、141例(18.8%)の進行緑内障について検討した。
・そのうち、進行したOAGは47%であり(POAG:28%, NTG:19%)、POAGでは視神経乳頭形状がGEが多く(分類可能の内の20/34=59%, p=0.0012)、NTGではMYが多かった(分類可能の内の 27/36=75%, p<0.0001)。

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