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その他のジャーナル

2017
61巻

cpRNFLとGCIPLの緑内障進行パターン

その他のジャーナル 61巻(4号)2017

 Patterns of glaucoma progression in retinal nerve fiber and macular ganglion cell-inner plexiform layer in spectral-domain optical coherence tomogramphy
Her Jin Kim, Ki Ho Park et al (Korea)
Jpn J Ophthalmol 61(4) :324-333, 2017
初期から中期のPOAG患者114眼の緑内障患者の視神経乳頭写真とRed-free RNFL写真による構造変化と視野検査による機能変化により進行群と非進行群に分け、cpRNFLとGCIPLの進行度を調査したretrospective cohort study
平均観察期間3.16年 進行群のほうがベースライン時の眼圧、点眼数、DHの出現頻度が高かった
構造変化による分別:50/114例で進行群 機能変化による分別:40/114例 
進行群ではRNFLは-1.43μm/year, GCIPLは-0.46μm/yearであった
RNFLは平均値、6時と11時、deviation mapでの角度とエリア、GCIPLは耳下側と最小値で進行速度が早かった 黄斑マップでは耳下側と最小値をしっかり見たほうが良い(MM)

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