眼科JOURNALトップ > その他のジャーナル > 近視性牽引性黄斑症に対するILM剥離

その他のジャーナル

2020
64巻

近視性牽引性黄斑症に対するILM剥離

その他のジャーナル 64巻(1号)2020

Fovea-sparing internal limiting membrane peeling versus complete internal limiting membrane peeling for myopic traction maculopathy.
Iwasaki M et al(札幌)
Jpn J Ophthalmol 64(1): 13-21, 2020
・21例22眼の近視性の牽引性黄斑症MTMに対して、中心窩を除いたILM剥離FSIPを行った11眼と、完全なILM剥離ILMPを行った11眼の6か月後の結果を比較した。
・FSIP群での最高視力はLogMARで0.61(小数点0.25)から0.34(0.46)に改善(p=0.009)。
・術後の黄斑円孔の発生はFSIP群では0例、ILMP群では3例(27.3%)であった。
・ILMP群での黄斑円孔を発生しなかった群での最高視力はLogMARで0.64(0.30)から0.44(0.40)に改善したが有意差はなかった(p=0.059)。
・術後の最終中心窩厚はFSIP群では557.6→128.8(p=0.003)、ILMP群では547.3→130.3μ(p=0.08)に両者とも有意に改善した。(TY)

過去のアーカイブ