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その他のジャーナル

2021
125巻

壮年期の閉塞隅角眼での前房深度減少速度

その他のジャーナル 125巻(12号)2021

松岡他(大阪): 日眼 125(12): 1099-1103, 2021
・初診時に原発閉塞隅角症疑い(PACS)あるいは原発閉塞隅角症(PAC)と診断した65歳未満(50.6±6.1歳)の11例22眼で前房深度(ACD)を1549±762日間(601~2660日)検討した。
・ACDは初診時2.035±0.228から1.902±0.174に有意に減少した(p=0.049)。
・平均ACD減少速度は-0.289mm/年であった。
・経過中にPACSからPACに移行したのは7例10眼、緑内障発作を発症した例は1例2眼であった。(TY)

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