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その他のジャーナル

2021
4巻

持続灌流を用いたブレブニードリング法の長期成績

その他のジャーナル 4巻(0号)2021

Long-Term Outcomes from an Intraoperative Bleb Needling Procedure Augmented with Continuous Infusion
Alexander S. Kim, et al.(USA)
Ophthalmology Glaucoma 4:244-250, 2021
・連続98名106眼に対して、レクトミー術後平均4.3年、平均眼圧20.7mmHgでニードリングを行い、最長5年(平均2.9年)フォローした成績
・手術室でBSS灌流しながらブレブより3mmの部位から25Gを用いて広範囲にブレブができるまでニードリング。同部位から5-FUもしくはMMCを30G鈍針で注入。必要なら結膜縫合。
・レクトミー手術時の目標眼圧の平均14.3mmHg
・追加緑内障手術を要したものは33眼 (30眼TLE,3眼Tube)
・術後1年:Quolified success rate 69.6%、IOP reduction 25.1%
・術後5年:Quolified success rate 52.2%、IOP reduction 44.3% 。Complete success rate 27.5%
・19眼は複数回実施
・不成功の要因は黒人であったが、手術からニードリングまでの期間はリスクファクターではなかった。(MM)

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