山田他(慈恵医大)
眼臨紀 17(10): 729-734, 2024
・2015~2019にRRD病名での手術患者706例を対象として、患者住所(各市)の人口数から年間発生率を計算した。
・34市に分類され、発生率の少ない市は除外し、4市の553眼から発生率を計算した所、発生率は10万人当たり12.5人であり、55~59歳に単一ピークがあった。
・30年前の発生率は10万人当たり10.4人であり、ピークは60~69歳、次ピークは20~29歳の2峰性であった。
・発生率増加の原因は近視の有病率の上昇であろう。(TY)