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Retina

2006
26巻

AMDに対する薬物療法

Retina 26巻(6S号)2006

Macular degeneration: the latest in current madical management.
Lim JI(CA USA)
Retina 26(6S):S17-S20, 2006
・VEGF抗体 rhuFab(Lucentis)のphaseⅡでは、53人が300か500μgを4週おきに硝子体内注射を受け、94%で不変か改善であった。
・PhaseⅢ(ANCHOR, MARINA, FOCUS trial)
・ranibizuma(Lucentis)の1年後にANCHORでは94%(0.3mg),96%(0.5mg)で不変か改善であるのにPDTでは64%。1年後のMARINAでは95%で不変か改善。
・Bevacizumab(Avastin):抗VEGF抗体)は静注で高血圧、血小板閉塞の合併症が発生するが、PDT不適とされたAMD患者に対しての全身投与(SANA trial)では、視力が有意に改善し網膜厚が減少したが、10/18で高血圧を発症。
・硝子体内注入がかなり広く行なわれている

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