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Retina

2007
27巻

網膜色素上皮裂孔

Retina 27巻(5号)2007

Tears of the retinal pigment epithelium. An old problem in a new era.
Chang LK et al(CA USA)
Retina 27(5): 523-34, 2007
・PubMedデータベースで、RPE裂孔tearあるいは裂け目ripsについての論文を検索した。
・pegaptanib, bevacizumab, ranibizumab治療後の RPE tearは33例が発表されており、その内の詳細のわかる25例に、筆者らが5例を追加し、合計30例について解析した。
・年齢が高いこと、繊維血管性のPEDあるいはCNVに伴ったPEDがあること、裂孔発生は硝子体内注入後4週から8週で発症していた。
・高齢で、CNVに伴った大きな不規則なPEDのある症例では、このような視力予後の悪いRPE tearを発症しやすいので注意が必要。

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