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Retina

2007
27巻

網膜動脈分枝閉塞症におけるYAGレーザーでの栓子除去

Retina 27巻(5号)2007

Trans-luminal ND:YAG laser embolysis for branch retinal artery occlusion.
Mason III JO et al(AL USA)
Retina 27(5): 573-7, 2007
・栓子が見えて視力低下の強い新鮮な網膜動脈分枝閉塞症に対し、管腔を横切っておこなう、transluminal YAG laser embolysis (TYE)の有用性について5例で検討した。
・5例の術前の視力は、5/400, CF, CF, 20/800, 20/200である。
・5例全例で、TYE翌日には視力改善があり、FAでは閉塞が除去されていた。
・1例では網膜下出血があったが、硝子体手術を行い改善した。
・5例の最終視力は順に 20/30, 20/25, 20/40, 20/30, 20/40であった。
・YAGレーザーのパワーと数は 2.1mJx8発、2.6mJx10発、0.8mJ→2.9mJ x7発、1mJ→2.2mJ x7発、0.9mJ→0.0mJ x8発。

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