眼科JOURNALトップ > Retina > AMDに対するRanibizumab治療への点眼補助療法

Retina

2012
32巻

AMDに対するRanibizumab治療への点眼補助療法

Retina 32巻(9号)2012

Topical bromfenac as an adjunctive treatment with intravitreal ranibizumab for exudative age-related macular degeneration.
Gomi F et al(阪大)
Retina 32(9): 1804-1810, 2012
・2DD以下の病巣を持ったAME患者をブロムフェナックBF群16例、sham群22例に分け、0.5mg ranibizumab注射をdouble-blindで行い、6ヶ月間に必要であった注射回数を検討した。
・BF群では2.2回、sham群では3.2回で有意差があり(p=0.0274)、中心網膜厚BF群で薄かったが(p0.0604)、視力には有意差はなかった(p0.3141)。
・ブロムフェナック点眼は比較的小さなAMDにおいては、ranibizumabの注射回数を6ヶ月にわたって減らすことができた。

過去のアーカイブ