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Retina

2014
34巻

局所脈絡膜陥凹の分類

Retina 34巻(7号)2014

Morphologic features of focal choroidal excavation on spectral domain optical coherence tomography with simultaneous angiography.
Shinojima A et al(日大)
Retina 34(7): 1407-1414, 2014
・Enhanced depth OCT、FAG、ICGで26例29眼(男21例、女5例)の31か所の局所脈絡膜陥凹FCEを調べた。
・21眼の病態は典型AMD、CSC、PCV、特発性脈絡膜新生血管であったが、8眼では特発性FCEと考えられた。
・FCEのタイプを3つに分けた:錐体型17部位、どんぶり型8部位、混合型6部位である。
・どんぶり型、混合型では全例、FCE部のRPEの不整がみられた。錐体型は典型的なAMD症例には見られなかった。(図)(TY)

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