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Retina

2016
36巻

特発性黄斑部網膜分離症の臨床像

Retina 36巻(8号)2016

Clinical characteristics of idiopathic foveomacular retinoschisis.
Maruko I et al(東京女子医大)
Retina 36(8): 1486-1492, 2016
・5例5眼の特発性黄斑部網膜分離症の臨床像を調べた。
・男性2名、女性3名で、年齢は71-78歳、屈折度は平均+2.40D(+0.88~+5.75D)、眼軸長は平均22.0(21.1-23.1mm)、全例網膜分離症は黄斑部から視神経乳頭まで及んでおり、全例、片眼のみであり、矯正視力は20/44。
・高齢で、片眼性、短眼軸長の遠視、完全なPVDがあり、FAでは視神経乳頭から軽度の漏出がみられた。(図)(TY)

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