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Retina

2018
38巻

抗VEGF薬投与時の予防的抗生剤の功罪

Retina 38巻(1号)2018

Pooled estimates of incidence of endophthalmitis after intravitreal injection of anti-vascular endothelial growth factor agents with and without topical antibiotic prophylaxis.
Reibaldi M et al(Italy)
Retina 38(1): 1-11, 2018
・抗VEGF薬の硝子体内注射後の眼内炎にたいする抗生剤点眼薬の効果について検討した。
・PubMed、Medline、Web of Science、Embase、Cochrane Libraryを2016年3月時点で検索し、抗VEGF薬投与後の眼内炎について調べた。
・4561論文のうち、基準に合った60論文、639,391注射での244症例の眼内炎を調査した。
・術後抗生剤使用群は9/10,000(95%CI=7-12/10000)、非使用群は3/10,000(95%CI=2-5/10000)であり、抗生剤使用群の方が3倍多かった。
・予防的抗生剤点眼を中止することで、眼内炎のリスクや医療費も減らすことができると結論した(TY)

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