眼科JOURNALトップ > Retina > 眼内ガス置換後の体位保持についての検討

Retina

2019
39巻

眼内ガス置換後の体位保持についての検討

Retina 39巻(4号)2019

Prospective randomized trial assessing the impact of feedback mechanisms on patient positioning.
Dimopoulos S et al(Germany)
Retina 39(4); 727-735, 2019
・黄斑円孔手術や網膜剥離手術後の体位を保持するための患者の頭に固定するfeedbackセンサ-の効果を検討した。
・Feedbackは「なし」、音声、振動の3種類である。体位は500ms毎に24時間記録した。
・黄斑円孔術後の下向き(Grp1)、網膜剥離後の横向き(Grp2)で検討した。
・体位保持時間はGrp1では463(61-1168)分(7.7時間)から1257(1024-1327)分(21.0時間)に改善し、Grp2では1032(520-1165)分(17.2時間)から1284(1231-1437)分(21.4時間)に改善した。(TY)

過去のアーカイブ