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Retina

2019
39巻

硝子体術後の眼内炎頻度

Retina 39巻(5号)2019

硝子体術後の眼内炎頻度
Incidence of endophthalmitis after vitrectomy. A systematic review and meta-analysis.
Chen G et al(China)
Retina 39(5): 844-852, 2019
・文献的に硝子体手術後の眼内炎の頻度を調査した。
・最近の小切開硝子体手術MIVSと20G硝子体手術を比較した。
・363,544例の硝子体手術のうち、眼内炎を発症した199例(0.05%)を報告した31の文献を解析した。
・20G硝子体手術は88/229,435例(0.04%)、23Gは8/27,326例(0.03%)、25Gは33/29,676例(0.11%)であり、23G,25GのMIVSは20G硝子体手術よりも眼内炎の頻度が高かった(OR=3.39 95%CI=1.39-8.23)。
・25Gと20GではOR=4.09(95%CI=2.33-7.18)で25Gが多かったが、23Gと20GではOR=1.14(95%CI=0.47-2.78)で有意差はなかった。(TY)

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